
本日の創作論講義
「コンクール受賞を目指す!」
講師/桂千穂(シナリオ作家)
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今日の創作論の講師は桂千穂氏、テーマは「コンクール受賞を目指す」。
開口一番、先生の「君たちは 映画を観ていない、ホンを読んでいないで
本当にシナリオ・ライターになれると思っているんですか?」と言う、
辛らつなことばで講義は始まった。
そして、シナリオを書けるようになるための、とっておきの方法を教えて
下さった。
それは、洋画を観て、それを自身でシナリオにすること。
なるべくDVDで買って、2本くらいシナリオにすると、シナリオの書き方が
判るというもの。何故 洋画かと言うとスーパー・インポーズが付いているので
台詞をきちんと書くことが出来るからだそうだ。
締め切りとか考えないで、じっくりと時間的な余裕もあるので、確かにこれは
オススメだ。
以前、シナリオを勉強していない時、英語を覚えたい一心で、
これを試みたことがあった、早速好きな洋画でやってみよう・・・。
先生は、コンクール受賞の大切なポイントは
水前寺清子の唄の歌詞「ヒトのできないことをヤレ」つまり、
【他のヒトが、書かない、扱わない題材を書け】と強調された。
2時間の講義内に、有意義ですぐに役だつことを、数多話された。
○戯曲 例えば、イプセンの『人形の家』は、文庫本なら2時間半くらいで
読めるし、シナリオにとっても参考になるので、必ず読むこと
○プロデューサーは、「何かアイディアありますか?」と 良く聞くから、
O・ヘンリー短編集を読んでおくといい
○映画を観ないことも良くないが、シナリオを読まないのはそれ以前だ。
○柏原寛司氏は「タマをこめなければ、撃てない」がモットー。
○「映画の歴史100年は、パクリの100年」と、あの荒井晴彦氏が言うように
気に入った映画があったら、それを自分なりに、換骨奪胎して、シナリオを
書いてみる
この日のテーマのコンクールについては
○とにかく、出し続けること
○メゲナイで、ダメだと思わないで常に書き続けること。
○コンクールは、その年によって豊作の年もあれば、不作の年もある。
出しておけば、その不作の年に受賞できる。
○その時出さなければ、そのコンクールはまた来年までないことを
肝に銘じること
そして、「シナリオ・ライターは肩肘張ってやるものではない」とも、
おっしゃった。
先生は、最新号の「シナリオ」に掲載されている、大伴賞の審査の舞台裏の
とっても興味あるオハナシもして下さった。それは、紙数の関係で省略します。
終了後、有志で先生とお茶する。
ここでは、講義で聞けなかったことも、聞くことが出来、とっても楽しく
有意義なヒトトキであった。
桂先生最後までお付き合いしていただき、本当にありがとうございました。
宮木宏之(第52期研修科夜間部)46期研修科、49期研修科〜51期研修科を経て、
今年4月、52期研修科に入学。
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シナリオ作家リレー日記
http://www.mmjp.or.jp/scenario/kouza/relay/relay.htm/シナリオ講座ホームページ
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- 2009/06/30(火) 20:19:47|
- 基礎科創作論講義
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シナリオ講座も佳境に入り、今は岡先生、小林先生、両先生によるプロット
合評をしていただいております。
今までは基礎科というだけあり、作品をどのように書いたらよいのかという
基礎の基礎を教えていただいておりましたが、プロット・脚本合評に前回の授業
から形を変えたせいか、授業の雰囲気もずいぶん変わりました。
ちょっと出席者が減ったような…気もしますが、私はこの授業はシナリオを
書く上ですごくためになると感じました。
スポーツでいえば、ロードワークや筋トレのようなもの。ただ理論をしらずに
やみくもにやっては思うように筋肉はつかないけど、トレーナーさながらに先生
たちやその他生徒たちに指摘してもらい、また他の人の作品を読み込むことで
本当に鍛えられているという実感が得られます。
かつてスポーツや語学に熱中した経験がある私。それと同じように訓練や
それにかける練習時間が必要なのだとつくづく実感しました。
今までシナリオ作品には訓練などではなく、心のどこかで必要なのは才能では
ないかと思っていましたが、語学やスポーツのように練習することでそれなりに
成果が出るようになるのではないかと思えたことが今一番の成果でしょうか
(楽観的?)
また、この間、はじめて授業後の先生たちとのお茶会?に参加させていただき
ました。
こんな風に気ままにシナリオのことを語ることが出来、疑問に思ったことを
どんどん聞けてしまうというなんとも贅沢な時間に、今まで参加しなかったこと、
ちょっと後悔しました。ぜひともまた参加させてください。
四方優希(第53期基礎科夜間部)2009年4月から、シナリオ講座基礎科夜間部受講。
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- 2009/06/25(木) 21:01:00|
- 第53期基礎科夜間部
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本日の創作論講義
「特撮脚本の世界」
講師/小林雄次(シナリオ作家)
主な作品はこちら 「
脚本家という生き方」(著:小林雄次) 好評発売中!
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6月23日は、小林雄次さんによる
「特撮脚本の世界」の講義が開かれました。
これまで、
「ウルトラQ」や戦隊モノなどを手がけられた小林さんは、
講義の中で「特撮の書き方に特化した脚本はない」
と説明してくださいました。
特撮といっても人間ドラマです。
映画「ターミネーター」の1と2では、ジャンルが違い、
1が『主人公が怖いものから逃げるホラー』なのに対し、
2は『ターミネーターが主人公を悪から守る特撮ヒーロー』モノ
だそうです。
つまり、ターミネーター2は、
感情を持たないターミネーターが主人公と触れ合ううちに、
自我に目覚める話のようです。
これは、
「人間に対し、人間と正反対のターミネーターをぶつけることで、
人間とは何か、という壮大なテーマを掲げている」そうで、
ほかには、フランケンシュタインやロボコップなども
当てはまるといいます。
「人間ドラマに溶け込む特撮が好き」な小林さんは、
以前「サザエさん」も書かれたそうです。
特撮もアニメも、
共通していえるのは「人間ドラマ」だということですね。
in943(第52期研修科夜間部)2009年4月から、第52期研修科夜間部に入学。
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- 2009/06/23(火) 20:53:46|
- 基礎科創作論講義
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本日の創作論講義
「ピンク映画の創作」
講師/いまおかしんじ(映画監督・シナリオ作家)
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「シナリオとか書式とか書き方とかって、シナリオの本書いたら載ってるから
特に言うことって無いんですよね」
という出だしのシナリオ創作論講義。
いまおかしんじ先生のピンク映画観や実際のピンク映画の内容の話などもあり、
とても新鮮でした。
映画というと二時間かなと思っていましたが、ピンク映画というのはだいたい
一時間ぐらいの長さでHシーンは4回〜6回あるそうです。Hが目的の一時間と
いう短い映画の中でHシーン以外での面白さを追求するのはとてもハードルが
高い。制限された時間の中で生きた人間を描き、ストーリーを魅力的にする大事
な一言が大切なのだと先生が熱弁されていました。〜の台詞があったから、
面白くなる。そういった物語に彩りを添える一言が短い時間でHに必ず結び付け
なければならないピンク映画ではとても重要になってくるそうです。
そして、ピンク映画を考えるという感覚を体験すべく、Hする直前のシーンを
ペラ2枚で書いて発表するというちょっぴり照れてしまいそうな事態に発展しました。
少し時間がかかりましたが受講していた全員がペラ2枚程度のH直前のシーンを
書いたものを聞くことができました。
私は、即興力がないのでストレートに書きすぎて捻りがないとの指摘を受け
ましたが、いろんな設定や研修科の方のシナリオも聞くことができたのでとても
楽しかったです。
三浦鶯哥(第53期基礎科夜間部)2009年4月から、シナリオ講座基礎科夜間部を受講。
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- 2009/06/16(火) 15:37:58|
- 基礎科創作論講義
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輿水先生から私へのアドバイスは、「あなたの場合、書くことが苦にならない
ようなので、評価が定まった作家のシナリオを書き写すとよいでしょう。書き写す
ことで、柱・ト書き・会話が学べるだけでなく、その作家のもつ独特のリズムや
構成を学ぶことができるでしょう」
恥ずかしい話なのですが、私の場合、シナリオの「て・に・を・は」がわかって
いません。書くのは早いので、何作も書けるのですが、これ以上、書いても進歩
がないから、「シナリオを書き写すべし」というアドバイスをくださいました。
それで、近くの図書館(蔵書が少ない)で、戯曲というジャンルのコーナーで
みつけた『拝啓、父上様』と『黄色い涙』を書き写してみようと思います(なぜか、
主演が二ノ宮)
輿水先生は「何を読んだらよいかわからないようなら、今度もってきてあげましょう」
とおっしゃってくださったので、それも、とても楽しみにしています。輿水先生は
「約束を守る男」で、生徒と約束した品を必ず持ってきてくださいます。三浦君は、
先生が書かれたプロット・企画書を、平井さんは、DVDをゲット(お借り)していました。
(うらやましーぃ)
私は3週連続、「読む気がしない」「興味がもてない」という研修科の仲間の
評価を受けました。でも、一方で、そんな愚作のシナリオを、先生も研修科の
皆さんも必死で読んで、アドバイスをくださいます(感謝、感謝、涙、涙)。
今回の仲間からのアドバイスで、チョーナットクしたのは、「老医師なのに、幼稚
すぎる」「医師が犬を助けるのは、(社会に役立つ老医師を描きたいのならば)ない」
などなど・・・(ホントニ、そうですよね)
私にとって、シナリオは入りやすかったですが、今、シナリオの難しさを痛感
しています。でも、先生方や仲間のアドバイスを素直に受け入れていくことで、
読み手に苦痛を与えないシナリオを書けるようになりたいと思います。
蟹本洋子(第52期研修科夜間部)4月より第52期研修科を受講する。
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- 2009/05/27(水) 16:34:32|
- 第52期研修科夜間部
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